◆OEM RHELについて
OEM RHELはお客様からの保守窓口がDell Technologiesになる為、ハードウェアと含めて保守窓口が一本化されます。
お問い合わせ先が集約されることでトラブル時において、トラブル内容による切り分けを省略ことができ、トラブルケース毎にお問い合わせ先を変えていただく必要もありません。
OEM RHELのお見積り方法として、サブスクリプションモデルが、大きく分けて二つ存在しております。
本ページではそれぞれ解説しておりますので、お客様のご要望にあったサブスクリプションモデルを選択してください。
1) 2013年版のサブスクリプションモデル
「Red Hat Enterprise Linux,2SKT,1 Physical OR 2Guest」という名前の製品です。
製品名の名の通り物理環境での利用か、仮想環境での利用を選択いただく方式です。
それぞれお見積り方法が異なりますので解説します。
1-1) 物理環境で利用する場合
サブスクリプションは2ソケット単位となります。
ソケットはRHELを導入するHWに実際に搭載するCPU数をカウントします。
1例となりますが4ソケットスロットのある筐体で実際に搭載するCPU数が2CPUである場合、サブスクリプションの数量は1つで満たせます。
1-2) 仮想環境で利用する場合
サブスクリプションは2ゲスト単位となります。
また購入後ゲストの利用権は同一法人内で2ゲスト稼働する利用権となります。
必要となるサブスクリプション数は同一法人内での最大同時稼働数をカウントします。
またKVMをHypervisorとする場合、物理部分でRHELの利用権が必要となりますので、物理+仮想分で2つのサブスクリプションが必要となります。
2) 旧版のサブスクリプションモデル
「Red Hat Enterprise Linux,2SKT,1Guest,xYr PREMIUM Subscription」と「Red Hat Enterprise Linux,2SKT,4Guest,xYr Subscription PREMIUM」という製品名です。
こちらは物理+仮想が一体型になったバンドルモデルとなっております。
ただし利用には以下の制限があり、注意が必要となります。
- ● 仮想環境を利用する場合、ハイパーバイザーはKVMに限定されます。
- ● 2013年モデルのサブスクリプションとは組み合わせて利用することはできません。
- ● ゲストOSは複数のサーバー間で利用することはできません。
※サブスクリプションを導入いただいた筐体上のみでゲストの稼働が可能です。
[ 製品・更新のお問い合わせ ]
レッドハット株式会社 更新サービス窓口(Dell専用)
E-mail:renewal-jp-dell@redhat.com
電話番号:0120-865-100 FAX:03-4496-4102/サービス時間:平日9:00~17:00
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