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1ソケットタワー型サーバー + Windows Server 2019ご紹介
Windows Server 2019: The operating system that bridges on-premises and cloud.
x86サーバー世界シェアNo.1の信頼と実績 Dell EMC PowerEdge サーバー

ファイルサーバー
用途

Windows Server 2019でファイルサーバーをハイブリッド化!
~ タワー型サーバーの利用用途の32%はファイルサーバー ~

調査によれば、タワー型サーバーの約32%がファイルサーバーとして稼働しています。オンプレミス環境におけるファイルサーバーは、アクセス速度が速い、既存アプリケーションと連携しやすいなど様々なメリットがある一方で、日々増加するファイルによるディスク容量の圧迫、バックアップデータの増大、利用頻度の低いファイルが大きな容量を占めるなど課題も存在します。
このような背景から昨今、ファイルサーバーとして利用が拡大しているのが、クラウドストレージです。例えば、増加するファイル量に対しても柔軟に容量を増やせるといったメリットがある一方、インターネットを経由したアクセスによるネットワーク遅延、ファイルエクスプローラーからそのままアクセスできない場合もあるなど、デメリットもあります。そこで、マイクロソフトの最新サーバーOSであるWindows Server 2019では、オンプレミスによるファイルサーバーとクラウドストレージが持つ両者のメリットを統合したハイブリッドファイルサーバー機能が提供されました。

勤務先で利用中のタワー型サーバーの用途について

オンプレミスとクラウドのいいところ取り最新のファイル管理

Windows Admin Center上で簡単なGUIを操作すると、クラウドストレージサービスAzure Filesと接続するAzure File Syncサービスを利用できます。これによって、オンプレミスのファイルサーバーの使い勝手はそのままに、オンプレミスのファイルをAzure上に同期することができます。
例えば、よく利用するファイルは、オンプレミスのサーバー上にキャッシュされることで、すばやいアクセスが可能となり、滅多にアクセスしないファイルはAzure上に配置されることで、オンプレミスのサーバーのストレージを圧迫することがありません。
このようにオンプレミスとクラウドのいいとこ取りをすることができるのが、Windows Server 2019のハイブリッドファイルサーバーです。

Windows Admin Centerの画面イメージ
Windows Admin Centerの画面イメージ

業務に欠かせないデータのバックアップもハイブリッド化

企業にとって重要なファイルをバックアップする重要性はますます高まっています。しかし、バックアップは設計が複雑で、難しい管理作業の1つです。例えば、設定が失敗して、実はバックアップが取得されていなかったり、無事に保管されているものの、復元できなかったという事例が数多くあります。
Azure Backupを利用すると、オンプレミスのファイルやデータを、コスト効率が良く、可用性、信頼性の高いクラウド上にバックアップでき、クラウド上からオンプレミスに復元できます。Windows Admin Center上で簡単なGUI操作を行うことで、バックアップ領域の設定から実行の頻度も、設定が可能です。もちろん、復元もWindows Admin Centerから実行できます。これによって、重要なバックアップ作業も、ハイブリッド化することによって、容易に実施できるようになります。

Windows Admin Centerを使ったAzure Backup設定ガイド (PDF:2.8MB)

ハイブリッド ファイルサーバー

シンプルなクラウドサービス Azure File Sync と連動
Azure Files(Azure上のファイル共有サービス)で中央データ集約
社内のファイルサーバーは企業データのホットキャッシュ

ハイブリッド ファイルサーバー イメージ

災害対策

災害対策 イメージ

さらに使ったときだけ従量課金の災害対策で安心運用

災害対策は保険のようなものです。万が一の災害に備えて、リモートサイトへのバックアップやレプリケーションの仕組みを構築します。
多くの場合、災害対策サイトは本番環境と同等レベルのサイトをリモートサイトへ構築することになります。つまりコストが2倍となる一方で、ほとんど利用しません。起こるとも起こらないともしれない事態に割く費用としては大きいものとなります。だからといって、災害対策を実施せず、災害が発生してしまったとしたら、事業継続もままなりません。
Azure Site Recoveryを利用すれば、いざというときに起動した料金のみと低コストでの災害対策システムを構築可能です。Azure Site Recoveryの設定は、Windows Admin Centerを利用するだけです。物理サーバーや仮想マシンのディスクをまるごとAzureに同期します。

ファイルサーバーに求められる長期保守にも対応

クラウド時代となり、変動が激しいシステムはクラウドにて運用する動きがあります。一方でよりセキュアにお客様の運用ルールを適用し、大容量のオンプレミスのファイルサーバーは、より堅牢で安定したものを長期間利用することになることが多くなります。
PowerEdge 1ソケットサーバ―*の最大7年の保守サポートはそのようなニーズに応え、お客様から高い評価を受けています。
*PowerEdge T140/T340

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