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 | PowerEdgeを選ぶとちょっと得する話~その①~



皆さん、サーバーはどのような基準で選んでいますか?

価格だったり、機能であったり、選択できるパーツだったり、これまでずっとこのメーカーの製品を触ってきたからで
あったり、選ぶ基準は様々かと思います。機能やパーツについては、このWebページにある資料や記事を見ていただけ
ればわかると思いますので、ここでは書きませんが、他メーカーの製品も触ってきた経験を元にリアルにPowerEdgeを
選ぶメリットやポイントを少しずつご紹介したいと思います。

得する話~その①~
●PowerEdgeは面倒なハードウェアキッティングはしなくていい!

ハードウェアキッティングの話はメーカーやオーダーの仕方にもよりますが、PowerEdgeについてはハードウェアの
組み込みはお客様にて実施いただく必要がありません。
Dell EMCの工場出荷時にパーツを組み込み、お客様にお届けしております。

あるメーカーの製品では、サーバー本体や各種パーツが細かくパーツ番号で管理されており、自由にカスタマイズして
オーダーはできるのですが、お客様にお届けする際の荷姿はサーバー本体、各種パーツが一つずつ梱包されている状態で、
サーバーをオーダーした構成で稼働させるためには、“まずはパーツの組み込み”といった作業から入る必要があります。
要するにプラモデルを買った時と同じ状態ですね。
自分で組み込んで組み立てる人にとっては、とっても楽しいことなのですが、このためにかかるワークはどうでしょう?
また組み込みができるスキルをお持ちの方ならいいですが、誰でも組み込みできるスキルをもっているわけではありま
せんし、不慣れな方が作業するとパーツを壊してしまうといったことも起きえます。
私も昔はハードウェアのキッティング作業をかなりやっていたことがあるのですが、うず高く積まれた段ボールの山の
中から必要なパーツを見つけてきてサーバーに組み込んでは、またパーツを探して、組み込み・・・・といったことを
繰り返して、それだけで1日が終わってしまうこともよくありました。
また手元を滑らせて、HDDを床に落としてしまい、サーバーに搭載して起動はさせられたものの、HDDのランプが赤く光る
(エラー表示)といった人為的なミスも起こしてしまった経験があります。
このように自分で組み立てをするということは時間もかかり、リスクも負わないといけないことになりますし、
できればこうした作業はその道のプロに任せたいところですよね。

Dell EMCではサーバーの構成をカスタマイズできることは当然のこととして、パーツの組み込みや工場出荷時での最新
のFirmwareバージョンまでFirmwareを更新して、基本的な動作確認をしてから工場出荷をしています。
そのため、ご購入されたお客様先にお届けする時には、お届けする段ボールの数も少なく、組み込みも終わっているので
届いてすぐにOS導入作業にも取り掛かれます。
組み立てが終わって塗装する前のプラモデルが届くイメージですね。

■サーバー購入後の作業の流れ



一見地味な話ですが、メーカーで作業をしているという安心や組み込み作業に伴う手間暇がかからないという点は大きなメリット
だと思います。特にSIをされているお客様においては、作業にかかる工数というのは、見積もり金額にも影響する話です。
このハードウェアのキッティングにかかる工数を他のことに充てられると考えられれば、それは大きなメリットになると思います。 こういう点もサーバー製品の選定の基準の一つにしていただければ幸いです。

次回も現場目線で役に立ちそうな知識をお届けしたいと思います。

~PartnerSEつぶやきブログ~
パートナーセールスエンジニア 川奈部 真

 

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