パッケージの特長
VDI/テレワークソリューションが豊富
Dell Technologies では、みなさまによりいい働き方を実現してほしい!と強く考え、VDIを実現をするときの障壁を取っ払い、多彩な選択肢や方法などを提供しています。
構成検討する時間を極力おさえ、みなさまが悩む時間を短縮するために、規模に応じた検証済みの構成のVxRailおよびVSAN Ready Nodeのパッケージをご用意しました!
安心できる構成になっている
ユーザーの使い方やベンチマーク結果に基づいたサイジングや設計ガイド、導入ガイドを一般公開。Dell Technologiesはグローバルで同じサイジング指針を持っています。つまり、世界基準で実績ある構成ですのでご安心ください!
※Dell Technologies ではVDI Validation Guide という設計指針のガイドを公開しています。
◇ Dell Technologies solutions for VDI Guides (Design, Validation, Deployment, Reference Architecture)
https://infohub.delltechnologies.com/t/guides-for-dell-emc-ready-architectures-for-vdi-designs/◇ Dell Technologies reference architecture guide for VDI
https://infohub.delltechnologies.com/t/vdi-design-guide-vmware-horizon-on-vxrail-and-vsan-ready-nodes-1/◇ VDI Deployment Guide—VMware Horizon 7 for VxRail and vSAN Ready Nodes
https://infohub.delltechnologies.com/t/vdi-deployment-guide-vmware-horizon-7-for-vxrail-and-vsan-ready-nodes-1/競争力ある価格でご提供
一般的にVDI は「高価だ…」と言われる中、5年の使用を前提に1クライアントあたり月額1,822 円~※ でご提供できるようにいたしました!
衝撃の価格ですが、グローバルでサーバーシェア1位だからこそできる価格設定になっております。
※60ヵ月の利用を想定して、計算したものです。月額定額払い(サブスクリプション)ではありません。
選ぶ理由と実績
デスクトップ仮想化にDell TechnologiesのHCI基盤が最適な理由
HCIならユーザー増加にあわせて短時間で拡張可能
HCIは昔のような大掛かりな作業は必要なく、PowerEdgeを増設して設定を少しするだけでカンタンにリソースを増強することができます。VDIユーザーが増えるたびにPowerEdgeを増やすだけですので、HCIとVDIは相性ピッタリ!
お得なライセンス体系
PowerEdge vSAN Ready Node と VMware Horizon Advanced Edition なら、本来必要なvSANのライセンスとESXi のライセンスが同梱されていて、おトク!
HCI シェア No.1 のDell Technologies なら実績・事例豊富で安心運用
サーバーもHCIシェアも世界トップのDell Technologies は実績も事例も豊富です。
お問い合わせ頂いた場合は、窓口一本化により複雑性を取っ払い、グローバルの事例、情報から的確な内容をお客様にお答えします。
構成の詳細
100/300/500 ハードウェア/ソフトウェア構成およびサイジング
具体的なキャンペーン構成の詳細です。
決して不安な構成でないことがおわかりいただけるとおもいます!
100ユーザ | 300ユーザ | 500ユーザ | ||
サーバ | プロダクト | Dell EMC vSAN Ready Node R440(All Flash) | Dell EMC vSAN Ready Node R740xd(All Flash) | Dell EMC vSAN VxRail V570F(All Flash) |
ノード数 | 3 | 4 | 8 | |
CPU | Intel Xeon Silver 4210 2.2G 10コア(x2) | Intel Xeon Gold 5218 2.3G 16コア(x2) | Intel Xeon Silver 4214R 2.4G 12コア(x2) | |
メモリ | 384GB(32GB x 12) | 768GB(64GB x 12) | 384GB(32GB x 12) | |
vSANキャッシュ用 SSD | 400G SSD SAS WI 12Gbps(x1) | 400G SSD SAS WI 12Gbps(x2) | 400G SSD SAS WI 12Gbps(x1) | |
vSANキャパシティ用 HDD | 1.92TB SATA RI 6Gbps(x4) | 1.92TB SATA RI 6Gbps(x8) | 3.84TB SSD SATA RI 6Gbps(x3) | |
起動用ディスク(ESXi) | BOSS M.2 SSD 240GB x2(RAID 1) | |||
Network | 10GbE Base-T x4port + 1Gb LOM x2port | 10GbE Base-T x4port | ||
管理 | iDRAC9 Enterprise(管理用NW:1GpsBase-T x1port) / OpenManage Integration for VMware vCenter | iDRAC9 Enterprise/ VxRail Manager | ||
ネットワーク (vSANストレージ用) |
10GbSW | Dell EMC Networking S4112T-ON(10GBase-T x12/100GbEポート x3) x 2台 – 最大12台までの接続を想定 | ||
ソフトウェア | VMWare | Horizon Advanced Bundle 100同時接続ユーザーライセンス(5年) | Horizon Advanced Bundle 300同時接続ユーザーライセンス(5年) | vSphere Desktop / Horizon Advanced add-on 500同時接続ユーザーライセンス(5年) |
VDI管理用OS | Windows Server 2019 Standard Edition(最大2VM) | |||
CPUリソース (クラスタあたり) |
60Core(40Core + 20Core(待機ノード1台分)) | 128Core(96Core + 32Core(待機ノード1台分)) | 192Core(168Core + 24Core(待機ノード1台分)) | |
内訳 | 内訳 | 内訳 | ||
VDI(100User分):29Core(3.5User/Core,2vCPU/User)
管理用VM(vCenter+PSC 4vcpu/コネクションサーバ 4vcpu/OpenManage(OMIVV) 2vcpu): 2Core(4vcpu/Core) システム用(ESXi/vSAN): 4Core(2Core x 2Node) 待機ノード(1台): 20Core 余り: 4.5Core |
VDI(300User分):86Core(3.5User/Core,2vCPU/User)
管理用VM(vCenter 6vcpu/コネクションサーバ 4vcpu/OpenManage(OMIVV) 2vcpu):3Core(4vcpu/core) システム用(ESXi/vSAN):6Core(2Core x 3Node) 待機ノード(1台):32Core 余り:1Core |
VDI(500User分)+管理リソース:130 Core VDI:2vCPU/User:125 Core(8vCPU/Core) 管理用VM(vCenter+PSC 6vCPU/VxRail Mgr 2vCPU/LogInsight 4vCPU/SRS 4vCPU/コネクションサーバ 4vcpu/)):5 Core(4vcpu/Core) システム用(ESXi/vSAN):14 Core(2Core x 7Node) 待機ノード(1台):24 Core 余り:24 Core |
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メモリリソース (クラスタあたり) |
1152GB(768GB + 384GB(待機ノード1台分)) | 3072GB(2304GB + 768GB(待機ノード1台分)) | 3,072GB(2,688GB + 384GB(待機ノード1台分)) | |
内訳 | 内訳 | 内訳 | ||
VDI(100User分):400GB(4GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 18GB/コネクションサーバ 16GB/OpenManage(OMIVV)8GB):42GB システム用(ESXi):16GB(8GB x 2Node) vSAN用:32GB(20GB x 2Node) 待機ノード(1台):384GB 余り:270GB |
VDI(300User分):1200GB(4GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 26GB/コネクションサーバ 16GB/OpenManage(OMIVV)8GB):50GB システム用(ESXi):24GB(8GB x 3Node) vSAN用:72GB(32GB x 3Node) 待機ノード(1台):768GB 余り:934GB |
VDI(500User分):2000GB(4GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 26GB/VxRail Mgr 8GB/LogInsigh 8GB/SRS 4GB/コネクションサーバ 16GB):62GB システム用(ESXi):56GB(8GB x 7Node) vSAN用:133GB(19GB x 7Node) 待機ノード(1台):384GB 余り:437GB |
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ストレージ(vSAN)リソース (クラスタあたり) |
実容量 8.0TB (2way Mirrorおよび Slack Space(30%~25%)確保を適用後) |
実容量 21.5TB (2way Mirrorおよび Slack Space(30%~25%)確保を適用後) |
実容量 35.6TB (2way Mirrorおよび Slack Space(30%~25%)確保を適用後) |
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内訳 | 内訳 | 内訳 | ||
VDI(100User分):6TB(60GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 320GB/コネクションサーバ 40GB/OpenManage(OMIVV) 95GB):455GB システム用:起動用の別ストレージであるため不要 余り:1.6TB |
VDI(300User分):18TB(60GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 380GB/コネクションサーバ 40GB/OpenManage(OMIVV) 95GB):515GB システム用:起動用の別ストレージであるため不要 余り:2.9TB |
VDI(500User分):34TB(60GB/User)
管理用VM(vCenter+PSC 380GB/VxRail Mgr 80GB/LogInsight 530GB/SRS 68GB/コネクションサーバ 40GB):1,098GB システム用:起動用の別ストレージであるため不要 余り:3.4TB |
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本構成ではサーバ1台障害時(縮退時)の安定稼働を想定したサイジングとなっております
HWは24/265で3年および5年から選択可能 *1 本資料のサイジング前提条件およびシステムオーバヘッドを基に算出 *2 Horizon AdvancedにはESXi、VSAN vCenterが含まれております。本EditionではVDI関連以外のVMの稼働は不可となります |
ご提案対象外 Active Directory,DNS,DHCPサーバ(別途、既存お客様環境に予めご用意頂く必要があります。) |
各コンポーネントサイジング詳細
1. CPU Core Ratio | デスクトップ用途 | 管理サーバ/仮想アプライアンス用途 | 備考 | |
CoreあたりのvCPU数 | 8~7 | 3~4 | 1vCPUあたり300MHz以上のクロックを確保するためには
Intel Xeon Silver 4214 (12 core 2.4 GHz)以上 → 8vCPU/Core Intel Xeon Silver 4210 (10 core 2.2GHz) → 7vCPU/Core |
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vCPUあたりのクロック数 | 300MHz~ | 500MHz~ | ||
2. デスクトップユーザプロファイル | vCPU | vMEM | vDisk | 備考 |
Windows10 Enterprise Knowledge Worker | 2 | 4GB | 60GB | ユーザプロファイルは、「Dell EMC VDI Validation Guide」内で定義、IE、Office(Outlook,Word,Excel,PPT)などを利用するユーザを想定 フルクローン構成 |
3. vSANクラスタのオーバヘッド(ノードあたり) | 物理Core | MEM | Storage | 備考 |
vSphere ESXi | 1 | 8GB | N/A | ハイパーバイザは、BOSSにインストール |
vSAN | 1 | vSANの構成に依存 13~50GB VMware KB参照 |
備考参照 | ・障害許容ノード数(FTT)= 1、2way ミラー
・Slack space (空き容量)を25%~30%を確保 VMware KB参照 ・vSAN Cacheは、実行容量の10%以上 ・vSAN Cache SSDあたり最大7台までのCapacity Disk(HDD/SSD) ・実行容量に対し、3倍近くの物理Capacity Diskが必要 |
例 必要な実行容量 1TiB FTT=1(2way Mirroring)
1 TiB = 1TiB x 2 / 0.7 =2.857TiB => 3.14TB (TiB⇔TBの変換に注意) |
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4. 管理コンポーネント | vCPU | MEM | vDisk | 備考 |
VMware vCenter Appliance | 2~ | 16GB~ | 290GB~ | 仮想アプライアンスとして提供 vCenterとPSCは、1つの仮想アプライアンス内で統合 |
Platform Services Controller(PSC) | 2~ | 2GB~ | 30GB~ | |
Horizon Connection Server | 4~ | 16GB~ | 40GB~ | Windows 2019 Serverの仮想マシン上にセットアップ |
VxRail Manager(VxRAILのみ) | 2 | 8GB | 80GB | VxRailを管理する仮想マシン, クラスタ全体で1台セットアップ |
Log Insight(VxRAILのみ) | 4~ | 8~ | 530GB~ | VxRailの統合ログソリューション,VxRailに標準バンドル(利用しないことも可能) ※VxRail基盤以外の管理に利用する場合は別途ライセンスが必要です。 |
SRS:Secure Remote Support(VxRAILのみ) | 4 | 4 | 68GB | 障害時に自動的にメーカーサポートへ通報する仮想マシン, クラスタ全体で1台をセットアップ ※VxRail以外のDell EMCソリューションでSRSを利用している場合は、そちらにVxRailを登録することも可能 |
OMIVV:OpenManage Integration for VMware vCenter(vSAN RNのみ) | 2~ | 8GB~ | 95GB~ | 仮想アプライアンスとして提供 |
・上記の管理コンポーネントは、仮想デスクトップが稼働する同じvSANクラスタ上に搭載も可能にした状態でサイジング (100Userパッケージであれば、1クラスタ上に100 User + 管理コンポーネント分のリソースが提供できるようにサイジング) ・規模や要件によって必要になる管理コンポーネント(AD、SQLやView コンポーザなど)が増える場合は、管理用クラスタと仮想デスクトップクラスタに分けて構成する方が望ましいため、要個別対応 |
構成要素とコンポーネント
VMware Horizon の構成要素は何がある?
VMware Horizon の構成要素をわかりやすく図でご紹介!
最低限必要なものを 赤字にしております。どのような役割なのかについては記載しておりますので是非ご覧ください。
必要なコンポーネントは?
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Horizonクライアント
接続元となるPCやシンクライアントです。一般的にWindows PC が多いですが、HorizonクライアントはMac、iOS、Androidなど様々なデバイスを利用することができます。
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Connection Server(接続サーバー)
ユーザーが利用するVDIの管理を行うサーバーです。例えば社員が入社したときに新しいVDIを用意しなければいけないときや、提供方法を決めたりする際に使います。管理画面の名前は「Horizon Administrator」という名称です。
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vSphere(ESXi/vCenter Server/vSAN)
皆様ご存知のとおり、VDIは仮想マシンですので、稼働するための基盤つまりvSphereが必要です。また、VDIを格納するためのストレージが必要ですので、vSANも必要になってきます(一般的なストレージでも可)
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Active Directory
認証基盤として必要です。昨今、既に導入済みの既存のものをご利用いただけます。
Ready Architecture for VDI パッケージには全て含まれております!ぜひご検討ください!