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| PowerEdgeを「Boost」させる純正アップグレードパーツとは? 第1話 | |
~ 将来の可能性を解き放つ/デジタルトランスフォーメーションの加速に対応 ~ |
はじめに 日頃よりDell EMC PowerEdgeシリーズをご愛顧戴き誠にありがとうございます。 この記事では、インフラリソースのひっ迫にお困りの方向けの情報やPowerEdgeサーバーを最小限の投資で最大限のパフォーマンスを引き出したい「ちょっぴりわがままな」方向けの情報となっています。 さて、まずは何はともあれ現在の状況把握から、ということで第一話ではアップグレードを行う必要性や事前準備などをご紹介していきたいと思います。 皆さんの環境はどうですか? さて、あるあるネタですが社内のシステムに対して「この時間帯は遅いんだよね…」「重すぎて仕事にならない…」というようなお悩みを皆さん一度は経験されている、もしくは今まさに、そんな状況だったりしませんか!? ただ、1ついえる事はIT管理者も好んでシステムを遅くしてはいない、という事なのです…。 (本当は社員の皆さんに快適に使ってほしいのが本音なはずですよ!) 「購入時に何でわからなかったの?計画不足では?」と皆さんは思われるかもしれません。 しかし、一概にそうとも言えないのが昨今のITインフラの現状なのです。 データ量や仮想環境の増加が加速度的に増しており、購入当初の予想を遥かに超えるリソースが必要になっているケースが多くあります。これに加え社員数の増加やビジネスの成長スピードにインフラの拡張が間に合わず、必要とされているリソースが足りなくなっているケースもあります。もちろん、サーバーやストレージを1年だけ使う!なんていうバブリーな考えはあまりないでしょうから、保守年数分は利用する前提で入念に構成・検討をしていたつもりのシステムですら、足りなくなってしまっていることが良く見受けられます。 DELL EMC 純正アップグレードパーツでお悩みを解決 こういったお悩みを取り除くために、既存システムへのアップグレードパーツは非常に有効な手段です! メモリやSSD、ネットワークカードなどを拡張することにより、不足しているリソースを補うことで思った以上にサクサク動くケースが多くあります。IT管理者・利用者ともにストレスなく「身も心もマシーンもサクサク、リフレッシュ♪」 出来たらいいと思いませんか? DELL EMC 純正アップグレードパーツは保守とセット 弊社の増設パーツをご検討されるお客様の統計データでは、サーバーを購入して”6か月~2年”の間にアップグレードを実施しているお客様が多い傾向があります。これは、先ほど記載したように予想を遥かに上回るスピードでリソースが増加している証拠です。皆さんがお持ちのサーバーやストレージはご購入からどれぐらいの期間が経っていますか?良い機会ですので、現在ご利用中のシステム保守がいつまであるのか、一度チェックしてみても良いかもしれませんね! サーバーは会社の要なので、万が一に備えて保守が切れないようにしましょう! 気づいたら保守が切れていたとならぬように…。備えあれば憂いなしです! <<ご参考情報>> 保守年数の確認/保証および契約 https://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/Products/?app=warranty 現状のシステムを正しく把握しよう DELL EMCでは”Live Optics”という既存システムのリソースを測る便利なツールをご用意していますので、こちらを活用して現状のシステムの状態を把握しておきましょう。物理環境でも仮想環境でも測定する事が出来ます。詳細はLive Opticsの手引きをご参照ください。 <<ご参考情報>> ワークロード測定ユーティリティ/Live Optics(ライブ オプティクス) https://app.liveoptics.com/account/login ご利用の手引き:【Live Opticsの説明PPT DLリンク】 さて、純正アップグレードパーツを選ぶメリットの中から知っていただきたい特徴的な3つのメリットをご紹介します。 DELL EMC 純正アップグレードパーツの3つの特長 まさかとは思いますが、増設パーツを購入してもこんな使い方はしませんよね…? 増設パーツは、利用中のシステムへの追加になるので保守も勿論、大事になります。 DELL EMC純正アップグレードパーツの場合は、筐体のサポート範囲内に含まれる事に加え、筐体保守を延長すれば、増設パーツも同じく期間延長が適用されます。 その為、万が一トラブルがあった際にも安心です。 DELL EMCのメモリーチップは業界トップ3社のグローバルメーカーからのみ採用しています。 その中でも、DELL EMCの厳しいテスト基準に合格した70%のメモリーチップだけが純正アップグレードパーツとして採用されています。合格しなかった残りの30 %のメモリーチップは、サード パーティー製造元が購入し、メモリーモジュールとして流通させますがDell EMCでは使用対象外です。 現在ご利用しているシステムのサービスタグを入力することで、対応しているパーツが一発検索できるサイトをご存じですか?お手持ちのサービスタグを赤枠に入力し検索いただくか、サービスタグがわからない場合はページ下部のシリーズ名をお選び頂くと、そのシリーズのシステムで搭載可能なパーツを検索することが出来ます。現在ご利用中のシステムとの組み合わせやオススメなどに関しては、お取引先のパートナー様及び、弊社担当営業までお問合せ下さい。 <<ご参考情報>> サービスタグでパーツを検索 https://www.dell.com/ja-jp/shop/partsforyourdell/index まとめ 最後までお付き合い戴きましてありがとうございます。 日々進化し続けるITシステムの裏側では一部のシステムだけが老朽化し、新しいシステムとのアンバランスになることもしばし…。「新しいシステムにしたいけれど、既存システムを有効活用させたい」、「入れ替えまでの予算が中々取れない」という相談をお客様からよく戴きます。 そんな時こそ、純正アップグレードパーツで既存リソースを拡充してください! それでは、第2話でお会いしましょう! ©上原プロ システム周辺機器 プロダクトマネージャー 阿部 滋 システム周辺機器 ビジネス開発マネージャー 草間 雄大 |
タグ: Live Optics, PowerEdge, Upgrades, アップグレード, アップグレードパーツ