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 |  クラウドメリットのストレージをオンプレミスで利用する
        APEX Data Storage Services




■目次
・ APEX Data Storage Services(APEX DSS)とは
・ APEX DSS ブロックサービスとファイルサービス
・ APEX DSS 顧客環境への設置
・ APEX Consoleを通した注文とサブスクリプション(定額+従量課金)
・ サービス利用開始から終了までをデル・テクノロジーズがフルマネージド
・ まとめ


■APEX Data Storage Services(APEX DSS)とは


APEX Data Storage Servicesとは、クラウドストレージのメリットをオンプレミス環境で提供するAs a Service型のストレージソリューションです。

必要な時に、必要な容量が使えて、使った分だけ支払うクラウドサービスの使いやすさをオンプレミスで実現しています。 また、オンプレミス環境に設置するため、クラウドサービス利用のセキュリティ懸念である「社内データの社外保管」を気にする必要もありませんし、オンプレミス環境ですがクラウドサービス同様にハードウェアリフレッシュをお客様が気にする必要もありません。
APEX DSSでは、ストレージの利用形態として最も重要なブロックサービスとファイルサービスの2種類を提供しています。



■APEX DSS ブロックサービスの内容


ブロックサービスとファイルサービスはどちらも「キャパシティ(容量)最適型」「バランス型」「パフォーマンス最適型」の3種類から選べます。それぞれ、コスト重視、パフォーマンスとコストの両立、高性能・低遅延重視となっています。 クラウドサービスのように安くて大きいな容量が欲しいというシンプルなニーズにも、オンプレミスのような高性能・低遅延なストレージが欲しいというニーズにも対応します。

ブロックサービスとファイルサービスの内容は以下の通りです。



■APEX DSS 顧客環境への設置


クラウドサービスのように使えるAPEX DSSは物理的にお客様の環境(社内サーバールームやDCなど)に設置されます。クラウドサービスの利用にあたって大きな懸念である「社内データの社外保管」というセキュリティの不安がありません。 大事な社内データは社内に保管をすることで安心して利用することが出来ます。



■APEX Consoleを通した注文とサブスクリプション(定額+従量課金)


APEX DSSの注文はAPEX Consoleを通した簡単手続きのセルフサービスです。
※2022/09/14時点では運用管理をお客様自身で行うオプションも用意されました。

そして、利用料はクラウドサービスと同様に定額のサブスクリプションと一時的な超過部分の従量課金で構成されます。

HW構成としては顧客要件に対して十分な「余剰」を持たせますので、突発的なストレージ容量の消費や、将来的な容量の増加に余裕をもって対応しつつ、サブスクリプションの支払いは「今必要な容量分だけ」を実現し、突発的な超過は従量課金でのお支払いとなります。

将来的に、より大容量のストレージが必要となった場合も、予め計画をしてAPEX DSSの容量を増やしておき、従量課金で支払い続けるのではなく、サブスクリプション(基本契約)の見直しを行う事で、常に最適な利用料を保ちます。

例)APEX DSS利用料


例)APEX DSS課金対象



■サービス利用開始から終了までをデル・テクノロジーズがフルマネージド


APEX DSSのライフサイクル管理(導入、パフォーマンスや容量のモニタリング、運用、最適化、サポート、機材の撤去など)はデル・テクノロジーズが行い、カスタマーサービスマネージャ(CSM)が信頼できるアドバイザーとしてお客様の窓口を担います。
※2022/09/14時点では運用管理をお客様自身で行うオプションも用意されました。


CSMとデル・テクノロジーズのフルマネージドにより、お客様の運用負荷を大幅に軽減し、お客様はアプリケーションやワークロードの運用に注力することが出来ます。



■まとめ


As a Service型でオンプレミスにクラウドメリットを提供する新しいソリューションのAPEX Data Storage Services。
是非、今後のみなさまのマルチクラウド環境の選択肢とご検討下さい。


その他の情報
APEX Data Storage Services ドキュメント
APEXサービス提供内容に関するドキュメント




 

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