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| 未経験者歓迎! Dellサーバ/ストレージ接続スイッチ見積もりシリーズ | |
~ ③ToRスイッチで使用されるトランシーバについて ~ |
コンテンツ 其1:Dell Technologies サーバ/ストレージにDellスイッチを採用する理由 其2:オンラインツール(DSC)で作る簡単参考見積もり 其3:ToRスイッチのトランシーバ対応可否(この記事) 其4:ラックマウントレールの注意事項 ブログ目次● ネットワークスイッチにおけるトランシーバとケーブル● ToRスイッチのトランシーバ対応可否 ● よくある質問 • トランシーバにおけるQSA(QSFPアダプタ)とは? • 10G Base-T Gen3.5トランシーバの使用可能数の制限 • S4148で必ず決めなければいけないポートの構成(Port Profile)について ● ネットワークスイッチにおけるトランシーバとケーブル• データセンターで取り扱われるネットワークスイッチでは、主にトランシーバ(SFP Transceiver, QSFP Transceiver)と、光ケーブル(LC Fiber Cable, MPO Cable)を使用して接続します。 • SFP RJ45 Transceiverを使用することでLANケーブルでの接続も可能です。(元よりLANポートを備えたスイッチもあります) • DACケーブル(SFP DAC, QSFPDAC)はトランシーバとケーブルが一体になったケーブル。以下のメリット、デメリットから、ネットワークスイッチ同士の冗長構成用のケーブルや、同ラック内のDellのネットワークスイッチとDellのサーバ/ストレージ等の接続用ケーブルとして多く用いられます。 メリット - トランシーバとケーブルをそれぞれ購入するより安価 デメリット - 長さに限りがある(最大10m程度) - 銅線のためケーブルの取り回しがしづらい - トランシーバを含むため両端の接続端末でサポートされている必要がある ● ToRスイッチのトランシーバ対応可否
• 〇は使用可能、空欄は使用不可を表します。 • 〇*はQSAを併用した場合に使用可能であること表します。 • OSはSmartFabric OS10.4.3.0以上のバージョンでの使用を前提としています。※10G Base-T (Gen3.5)は除く • 10G Base-T (Gen3.5)はOS10.5.4.5以上のバージョンでの使用を前提としています。 • 頻繁に用いられるトランシーバのみを記載しています。未記載のトランシーバの使用可否については弊社営業担当へお問い合わせください。 • 予告なく型番等の内容が変更される可能性あります。 ● よくある質問• トランシーバにおけるQSA(QSFPアダプタ)とは?QSFP+, QSFP28, QSFP28-DD等のインターフェースを SFP, SFP+, SFP28へ変換するアダプタです。 • 10G Base-T Gen3.5トランシーバの使用可能数の制限※10G Base-T Gen3.5トランシーバはSmartFabric OS10.5.4.5以降のVersionをサポート
- S4100FシリーズのSFP+ポートには、ポート番号1-4, 5-8, 9-12…のように4ポートで1つのPort Groupが設けられています。(下図参照) - Port Group毎に使用できる消費電力が定められており、消費電力の大きい10G Base-Tトランシーバは使用できる数が制限されています。 - Gen3.5トランシーバはPort Group内で1ポート使用可能です。 - 隣あったポートに10G Base-T Gen1トランシーバを設置する場合、物理的にトランシーバが干渉し、引き抜く際に隣のトランシーバも誤って外れてしまう可能性があります。事前に設置位置が隣あわないようにしておくのが運用としてベターです。 Ex. S4148F • S4148で必ず決めなければいけないポートの構成(Port Profile)についてS4148F, S4148Tは物理的には以下のポートがあります。 - SFP+ポート(10G Base-Tポート) x 48 - QSFP+ポート x 2 - QSFP28ポート x 4 しかし、チップセットの兼ね合いで全てのポートを上限の帯域で使用することができません。 そこで、Port ProfileというOSの機能によって使用するポートをコントロールします。 ご使用のポートに応じてProfile1-6の何れかをご設定いただく必要があります。 プロファイル選定のポイント *ブレークアウトオプションが必要でない場合、どちらを選択しても問題ありません。 ブレークアウトオプションが必要な場合、以下オプションをご確認の上、適切なProfileをご選択ください。 各プロファイルで使用可能なポート
※画像はクリックで拡大できます 2022/01/25 2023/01/11 更新 |
タグ: Network, PowerSwitch