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 | ~VxRailの導入後どんな運用になるのか気になりますよね~
  地味でありながら重要なログのとり方
   
       
   
       
   
    





Dell Technologies で西日本を中心に活動しているセールスエンジニアの片山倫哉(かたやまともや)です。

今まで弊社ではセールス視点での情報やTipsなどはWebやBlog等で公開してきましたが、ユーザー視点だと導入後から数年VxRailとお付き合いいただくことになりますので、VxRailを導入後、どのような運用をしていくことになるのか、また、トラブル時にはどんな流れでサポートを受けていくことになるのか、などの実際の運用にフォーカスした内容をVMware製品の元サポートエンジニアだった私の観点で連載をしていくことにいたしました。

第一弾として目立つ記事内容にしたかったのですが、、”猛烈に地味“ な内容です…!
ログの取り方というすごく地味でありながら、システム運用するにあたって切り離せない超重要なところからご紹介します。




◆VxRail の診断ログ バンドルは簡単に採取できる◆

VxRailはDellEMC と VMwareで共同開発していることはご存じの方が多いと思います。共同開発するということはどういうことか…?

つまり、サポートサービスもOS部分からハードウェア部分までまとめて行うことを念頭にいれて製品がリリースされています。
まとめてサポートをしてくれるということは、ユーザーからするとかなりのメリットですが、サポートエンジニアが調査するには、ログを収集してそのログをDell Technologies 側で調査することになります。
ひとえにログといっても、サーバーの調査をするには様々なログや構成情報を収集する必要があるのはご存知でしょうか? 



◆一般的に必要なログは3つある◆

一般的なVMware製品(vSphere ESXi)の仮想化基盤の場合、調査する内容次第ですが最低限3つのログを収集します。
VxRail に関しても例外ではなく主に以下3つです。

・ESXiのログ
・vCenterのログ
・ハードウェアログ(iDRAC のログ)

 ※調査の内容に応じてESXi、vCenterのログレベルを上げての調査やネットワークスイッチのログを収集することもあります。



◆VxRail のログ バンドルを取得していこう◆

VxRail のログ バンドルは vSphere Client(ブラウザ)からまとめて収集可能です。
(めっちゃ便利やん…!)
ではさっそく収集方法をご案内!


1.vSphere Client にログイン!



2. ログを作成(生成)する

1. 左の仮想マシンのインベントリからクラスタのアイコンをクリックします



2. [設定] タブ – [トラブルシューティング] の順にクリックします
3. 右端に表示されている [作成…]ボタンをクリックします



3. 収集するデータ を選択します

必ず5つすべてにチェックを入れます!
 ・VxRail Manager
 ・vCenter
 ・VMware ESXi
 ・iDRAC
 ・PTAgent



4. ログ バンドルを収集するESXiホストを選択します

[収集するデータ] にチェックを入れると、右側にESXiホストが表示されますので、通常はすべてのホストにチェックをいれるようにしてください。
そして、[生成] ボタンをクリックします。



5. ログファイルの生成が始まります

[生成]ボタンをクリックするとログの収集がはじまり、収集するログの量に応じた時間がかかります。お使いの環境に応じてログの量が違うので、だいたい目安の時間は、構築直後だと5分~10分くらいです。長期間運用している環境であれば15分~30分前後が多いです。ログ収集の際に影響しがちなのは、稼働日数が長い仮想マシン(1年とか)が居る場合、ESXiのログバンドルに含まれる仮想マシンログファイル(vmware.log)が巨大になっていることがあります。

Tips

ここでエンジニアの人なら、ふと思うはずです。
「このログはどこに生成されてるの?」

もし私がセミナー中に聞かれたら間違いなく “良い質問ですね!” と言ってしまいますね 笑
実は生成されたログはVxRail Manager の中に保存されます。
VxRail Manager はLinuxベースの仮想マシンですので、ようは仮想マシンの中に保存されるというわけです。



6. ログバンドルが生成されたあとはダウンロードする

ログバンドルが生成されたら、[ダウンロード] ボタンをクリックしてダウンロードします。



7. ダウンロードしたものを確認する

zipファイル形式でダウンロードされます。
お客様自身で見ることは少ないかもしれませんが、これには構成情報、設定、ログなど盛りだくさんの情報が記録されています。




◆構成情報って何がわかるの?◆

一例を挙げると、ログを解凍したあと数十秒でどんなネットワーク構成なのかがわかります。



同時にどんなvmhba が搭載されているかなどもわかります。



こういった構成情報からどんな構成の環境で、どんな事象が起きているのかを調べていきます。



いかがでしたでしょうか。
運用の方がサポートに問い合わせたときに一番に言われそうなログバンドルの取り方から始まった運用ブログですが、次回も運用視点で役に立つネタを用意しますのでぜひご期待ください。




片山 倫哉(かたやま ともや)
DELL EMCセールス部門に所属するパートナー様の支援を行うセールスエンジニア。
前職ではプログラマー、仮想化のサポートエンジニアを経験後、プリセールス部門に転身。
HCI以外にもPCのマウスをこよなく愛する1児の父。



   
       
   
       
   
    

 

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