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 | PowerEdgeを選ぶとちょっと得する話~その④~



PowerEdgeを選ぶメリットやポイントを実際に導入するお客様視点でご紹介するブログの第4話目になります。
今回もパートナー様にはきっと役に立つ!であろう情報をお届けしたいと思います。第3話目までの記事を読んでいただいた方はきっとPowerEdgeを選ぶしかないでしょ、という状態になっている(はず!)と思っていますが、さらにダメ押し?するために第4話をお届けしたいと思います。

得する話 ④
提案~導入まで役に立つ資料が盛りだくさん

サーバーやネットワーク、ストレージといった機器を選択される際に、よく「xxxというような環境で使われたことがあるか?」とか「xxxという製品との組み合わせで使いたいけど、参考になる資料ってない?」なんていう質問を受けることがあります。また、セミナーや勉強会でパートナー様とお話するとよく言われることなのですが、Dell EMC製品って、「ドキュメントのありかがよくわからない」とか、「設計や導入に役に立つような資料って全然ないよね」なんていう声をいただきます。

プリセールスから設計・導入といったことをされているパートナー様にとっては、こういうドキュメントがあるかないかは製品を選定いただく上では、重要な要素になると思います。実際に私も過去SIをしていた時に、ナレッジや導入ガイドがあるかどうかが製品の選定の判断材料の一つになっていました。特に昨今では1つのシステムを1つのメーカーの製品だけで作り上げることは稀だと思いますし、複数のメーカーの製品を組み合わせたマルチベンダーな提案を考えられる際には、互換性や導入実績、技術的なナレッジの有り無しは重要な要素になると思います。

誰もが未知のものに触れるのには勇気がいると思いますが、Dell EMCではお客様(パートナー様やエンドユーザー様)に実際に製品を使っていただくにあたり様々な検証を行っており、その結果を踏まえた資料が公開されています。

試しに、以下のリンク先を見てみてください。
https://www.dell.com/support/article/jp/ja/jpdhs1/sln311536/dell-emc-ready-solutions-for-software-defined?lang=en

こんなページが出てくると思います。何でもいいので、表示されているリンクを選択して詳細を見てみましょう。

私は“Dell EMC Ready Bundle for Virtualization – Design Guide for VMware with Fibre Channel SAN Infrastructure”というのが気になったので、こちらを選んでみました。

このようなページが出てきました。

ここで公開されている資料はVMware製品をFC環境で使う場合に、Dell EMCとしてはどんな構成を考えているかを示した資料のようです。
資料の中を覗いてみましょう。


資料を見ると英語ではありますが、どういう製品を選んでどういうパーツを積めばよいかや選んだ製品同士をどうつなげるかを示した図や表、仮想化環境における仮想スイッチのデザイン、設計上の注意点、などなど・・・、何を選んで提案すればよいかや実際に導入する時のポイントがわかるような内容が書かれていました。英語だと嫌だなぁと敬遠してしまう方もいらっしゃるとは思いますが、図や表を見るだけでも理解できることは結構ありますし、英語でも何も情報がないよりはるかにいいと思います。

こういう情報はあくまで一例にすぎず、上記リンクからはこのような有益な情報が実はたくさん公開されています。以下のリンクから辿るともっとたくさんの情報にたどり着くことができますので、ご興味がある方はリンク先から色々情報を漁ってみてください。

TechCenter
http://en.community.dell.com/techcenter/

折角なので、私がオススメするページをいくつかご紹介しておきます。

・Storage Networking
PowerEdgeというよりストレージに関する情報が中心となりますが、サーバーとストレージ間の接続性の話であったり、ワークロードやアプリケーション視点でのデザインガイドであったり、非常に有益な情報が載っています。

・Dell EMC Storage Compatibility Matrix – SC Series, PS Series, and FS Series
PowerEdgeと接続するストレージ(SCシリーズ、PSシリーズ)の接続互換性を示した資料です。

・Dell EMC XC Series Hyper-converged Solution Advanced Materials
PowerEdgeをベースとしたDell EMCのHCI製品の一つであるXCシリーズ(NutanixのOEMモデルです)のベストプラクティスやホワイトペーパーが数多く載っています。XCシリーズについては専用ページが用意されたので、コンテンツは移行されていくようですが、ここにある資料も一見の価値があります。なお、XCシリーズのコンテンツの移行先は以下となります。

・XC Series Family Technical Resource Center

私のオススメページはちょっと脱線してしまったのでおまけと思ってください。
PowerEdgeに関する資料って実は色々あるんです。この手の資料が日本語で整備されるとパートナー様にもっとアピールすることができるのですが、それはおいおいということで。。。。「PowerEdgeって最近なんかよく聞くサーバーだから」とか、「価格が安いから」とか、そういう観点でPowerEdgeを選んでいただけているケースは少なからずあると思いますが、サーバーそれ自体だけでなくその周辺の情報にも目を向けると、実はPowerEdgeをしっかり選んでいただくために必要な材料が揃っているんです。SEの方には何をどう考えて提案したか、どうしてこういう設計にしたのかというのが重要ですし、考える根拠となる情報がしっかり公開されていることは安心材料になりますよね。ぜひ、今回取り上げた情報をご活用ください。

他にもPowerEdgeを選ぶとちょっと得する話はありますが、今回はこのくらいにしておきたいと思います。

パートナーセールスエンジニア 川奈部 真



 

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