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| シリーズ:DELLの内勤エンジニアが〇〇をやってみた | |
– 第1回 DELLの内勤エンジニアが「ラック搭載」をやってみた |
さて、始まりました 「DELLの内勤エンジニアが〇〇をやってみた」 の記念すべき第1回を投稿させていただきます。 DELLの内勤エンジニアの黒木 雄一郎、野田 秀和と申します。 デル日本法人の第二の拠点の宮崎県宮崎市のデル宮崎カスタマーセンター(以下MCC) で、内勤サーバ・ストレージを担当しております。 そのMCCが、昨年2015年11月に、開設10周年を迎えました。 同センターは、2005年11月17日に100人体制で、ユーザーサポート拠点、および電話やメールを活用した営業拠点としてスタートし、現在では約500人の正社員が勤務する規模にまで拡大しています。 開設10周年を機会にPartner Showcase、自社及びPartner企業様との共同検証を目的とし、デル宮崎カスタマーセンター(MCC)にLaboを開設する運びになりました。 ファイルサーバ構築から仮想化やVDIまで、幅広い検証事例をUPしていきますので、参考にして頂けましたら幸いです。 『第1回DELLの内勤エンジニアが「ラック搭載」をやってみた』 第1回目は、24Uラック(写真1)に下記の機種を搭載していきます。 ・17インチコンソール ・PowerEdge 1082DS(KVM) ・Dell Networking N3048(スイッチ) ・PowerEdge R230/R330(1Uサーバ) ・DR4100(2Uバックアップ専用ストレージアプライアンス) まずはKVMスイッチをラックに縦に設置し(写真2)、順次搭載します。 ちなみに届いた箱の中には電源ケーブル、説明書、CD-ROMが入っており、その下にサーバ本体が入っています。 (写真3)はPowerEdge R330です。 写真2 写真3 Dell Networking N3048を(写真4)のように後ろから搭載し、(写真5)はコンソール、PowerEdge 1082DS、Dell Networking N3048、PowerEdge R230まで搭載したものです。 写真4 写真5 続いてDR4100を搭載します。 箱を開けると電源ケーブル、説明書が入っており、その下にDR4100が入っています(写真6)。 DR4100は一人で持つには厳しい重さ(約32kg)のため、二人での作業をお勧めします。 (写真7)がDR4100の搭載を完了した所です。 写真6 写真7 その後、背面と正面のパネルを搭載し、ついに完成です!(写真8) 写真8 注意点、困ったこと DELL製のラックサーバはラックレールに搭載するために、(写真9)のような機器を取り付ける必要があります。 その際、簡単にラックサーバに機器がはまるようになっておりますが、ラックサーバの端に留め金を合わせないとうまくはまりませんのでご注意ください。 写真9 ラックレールには(写真10)のように「RIGHT/FRONT」と「LEFT/FRONT」というシールが貼付されています。 逆に取り付けるとやり直しになりますので、ご注意ください。 写真10 DR4100は2Uで重量があるため、1Uサーバの様にサーバをラック本体に搭載するのではなく、引き出したラックレールに上からマウントすることで搭載できます。(写真11. 12) 写真11 写真12 DELLの営業体制は、内勤営業とサーバ・ストレージ担当、さらに周辺機器担当がおり、三位一体となってお客様対応をしております。 内勤営業ということもあり、ラックへの搭載作業が初めてで不安もありましたが、無事に完了できました! DELL内勤サーバ・ストレージ担当:黒木 雄一郎、野田 秀和 関連記事はこちら第2回 DELLの内勤エンジニアが「Windows Server 2012 R2の初期セットアップをしてみた」第3回 DELLの内勤エンジニアが「VRTXラックシャーシ搭載」をやってみた 第4回 プロジェクト匠シリーズ ケーブリング&導入作業のプロフェッショナル ユニアデックスさんにラック搭載をお願いしてみた |