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 |  PowerEdgeサーバーと組み合わせて利用できる監視カメラソリューションのご紹介






みなさま、こんにちは。

今回は単にDell Technologiesの製品をご紹介するのではなく、PowerEdgeサーバーと組み合わせてご提案・ご利用いただける監視カメラソリューションをご紹介したいと思います。(数回に分けてご紹介していきたいと思います)
一般に監視カメラは防犯対策はもちろん、高所や暗所、高温・低温など危険が伴う作業現場や今では車にも搭載されて、事故の前後の様子や事故を起こすことのないよう危険予知を行うというような多種多様な用途や現場で利用されているものと思います。
カメラの種類も非常に多く、安価なものから高価なものまで多くの種類があり、いざ製品を選ぶとなると苦労されるのではないかと思います。
その道のプロではないと何を基準に選べばいいのかがよく分からないと思いますが、今回とあるイベントでご一緒したAxis様というカメラやその周辺のソフトウェアまでご提供されている会社様から製品のご紹介をしていただく機会を得ました。
やっぱり製品は実物を見てみるというのが、その製品を理解するには一番いい方法ですよね。
そのとあるイベントで、Axis様のカメラが会場を歩く人をモニタリングしてその様子をモニターに映されていたのですが、ちゃんと人とか物とか判別しながら動作していて、AIを活用されているっぽくていかにも今時の製品だなぁと思いながら見ていました。
で、ブースにいたAxis様にちょっとお声がけをして製品のお話を伺ったのがこの話のきっかけとなっています。
カメラ製品の差を意識してみることもなかったので、監視カメラにはどのようなことが求められるのか、カメラのトレンドやどういう現場でニーズがあるのかもよくわかっていないままイベント会場で色々と質問をさせていただいたところ、ありがたいことに実際にオフィスに来て見てみませんか?とお誘いをいただくことができました。
「折角の機会なので、ぜひ!」とお返事させていただいて、今回実際にAxis様のオフィスを訪問させていただきました。
ここからはまずAxis様の製品をご紹介いただこうと思うのですが、私のつたない説明では折角の製品の特長も十分にはお伝えできないので、Axis様の製品についてはAxis様にご紹介をいただきたいと思います。
では、Axis様、お願いします!



ご紹介ありがとうございます。
アクシスコミュニケーションズ株式会社の今関と申します!
お越しいただいた東京西新宿のオフィスにはアクシスエクスペリエンスセンターといって実際の機器の展示や暗室での体感スペースもあるので少しだけご紹介しますね。
まずエントランスにあるこちらが初代ネットワークカメラです。
あまり知られていなのですが、実は初めてネットワークカメラを作った会社なのです。


こちらがアクシスエクスペリエンスセンターです。ここでは実際の映像を確認したり体感できたりします。


これはAXIS Object Analyticsといって検出対象の物体を、「人と車両」、または「車、トラック、バス、バイク」などの車両の識別がカメラ単体でできます。






このようなAIの処理もカメラ側で行われるため、サーバーの負荷が軽減されます。
次号ではDELL製品の中でもエントリーモデルのサーバーにつないでその振る舞いをみていただきましょう。
AXIS Object Analytics | Axis Communications


暗室での見え方も実際に入って体感することができます。

入ってみてください!どうですか?真っ暗ですよね。
そこでもこんなにはっきり色がわかりますね。
これはAxisの技術のうりでもあるAxis Lightfinderテクノロジーによるもので、暗闇に近い環境でも動きによる画像のブレを最小限に抑えた高解像度フルカラーの画像を提供することができるのです。
暗くとったものを後から明るく加工したりすると砂がかったようなノイズが増えるのが一般的ですが、 Lightfinderはノイズを抑え、シーン内の暗い部分を見やすくし、非常に低光量な環境でも詳細部分まで捕らえることができるのです。
ノイズも情報になってしまうので録画容量の削減にも貢献してくれるのです
Lightfinder | Axis Communications


録画容量について触れたのでAxisの圧縮技術についてもご紹介させてください。
AxisにはZipstreamという独自技術により、高画質でありながら容量を最小限に抑えることができます。
このZipstreamは帯域幅とストレージ容量を平均50%以上も低減させながら有用性のある画像品質に維持してくれる技術になります。
こちらも録画容量削減に貢献してくれるので、最適なストレージ選定が可能となり、総合的にコストの削減につながることになります。


また、監視カメラ技術の進化は、セキュリティとビジネス活動の両面で革新をもたらしています。
Axisは先進的なカメラシステムだけでなく、ネットワークスピーカーやネットワークインターコムなどの音声機能を組み合わせ、さらなる利便性と効果を提供しています。
これらの複合システムを効果的に管理するためのビデオマネジメントソフトウェア、AXIS Camera Stationをご用意しております。
AXIS Camera Stationは、カメラや音声デバイス、入退管理、I/Oによる外部機器、レーダー検知器など、様々なAxisデバイスを一元管理し、防犯やマーケティング活用、リモート入館管理など多岐にわたるニーズに応えます。
以下のようにAXIS Camera Stationがインストールされた専用のレコーダーもラインナップをそろえております。
S12シリーズにはIDRACポートも搭載されています。これにより、Dellサーバーを使用する環境では管理上のメリットが生まれます。


Axisのカメラは、小規模から大規模まで幅広いニーズに対応可能になります。
AI技術の進化や新たな用途への活用など、今後ますます期待される技術の一翼を担っています。

実際にDell technologies川奈部様にリアル検証していただきましたので、次号ではAxisのカメラが提供するソリューションについて詳しく生のお声をきいてみたいと思います。



ということで、Axis様の製品とその特長についてご紹介いただきました。
S12シリーズにiDRACポートがある!というのは、お?実はPowerEdgeサーバーが使われている?と思われた方もいるでしょう。
今回、リアル検証をする際に使ったのは上記のS12シリーズではなく、Dell Technologiesが汎用用途で販売していて、皆様にも大変馴染みのあるPowerEdgeサーバーシリーズを使っています。
今回Axis様に機材のご協力をいただきながら、このよく見かけるPowerEdgeサーバーを使ってAxis様のカメラを動作させてみた内容を次の記事でご紹介したいと思います。
それでは、今回はここまでとしたいと思います。
ありがとうございました。



パートナーセールスエンジニア 川奈部 真


PowerEdgeサーバーと組み合わせて利用できる監視カメラソリューションのご紹介
【リアル検証】PowerEdgeサーバーとAxis製カメラでモニタリングしてみた ①
【リアル検証】PowerEdgeサーバーとAxis製カメラでモニタリングしてみた ②


 

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