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 |  未経験者歓迎! Dellサーバ/ストレージ接続スイッチ見積もりシリーズ
      ~ ②オンラインツール(DSC)で作る簡単参考見積もり ~






コンテンツ

其1:Dell Technologies サーバ/ストレージにDellスイッチを採用する理由
其2:オンラインツール(DSC)で作る簡単参考見積もり(この記事)
其3:ToRスイッチのトランシーバ対応可否
其4:ラックマウントレールの注意事項




ブログ目次

● PowerSwitchの機種選定
● DSC見積もり構成
● 保守(ProsupportとProsupport Plusの違い)について
● デプロイメントサービス(ProDeployとProDeploy Plusの違い)について

[免責事項]
ToRスイッチとしてPowerSwitch をお見積りいただく際の最もベーシックな構成をご紹介いたします。
概算見積もり作成用のガイドのため、導入する環境に応じて必要なオプションが異なる場合がございます。
詳細情報をご確認の上、適切なオプションをご選択ください。





● PowerSwitchの機種選定

●接続するNICで必要な帯域に応じて、10Gbps接続ならS4100シリーズ、25Gbps接続ならS5200シリーズをご選択ください。
●接続数、ポートの種類に応じて、必要なメインポートを備えたモデルをご選択ください。

シリーズ メインポートの種類 メインポートの数
12 24 48 96
S4100 10G SFP+ S4112F-ON S4128F-ON S4148F-ON
Copper S4112T-ON S4128T-ON S4148T-ON
S5200 25G SFP28 S5212F-ON S5224F-ON S5248F-ON S5296F-ON


詳しいスペック等は以下資料をご参照ください。
S4100スペックシート
S5200スペックシート
ネットワーク製品カタログ「すぐに使えるDell Technologiesのネットワーキングソリューション」





● DSC見積もり構成

●スイッチの選択(以下例:S4112F-ONのスイッチを見積もりする場合)





●ベースの選択

 ▶FiberモデルとCopperモデルの選択にご注意ください。
  - モデル名の“F”はメインポートがSFPポート、”T”はメインポートがCopperポートを表します。
  - S5200シリーズはFiberモデルのみ。Copperモデルはありません。
 ▶各スイッチはファンの設置位置によりエアフローが2種類あります。正しいエアフローのモデルをご選択ください。
  - ”IO to FAN” は ”前面吸気/背面排気”、”FAN to IO” は ”背面吸気/前面排気”を表します。
  - ”FAN to IO” (背面吸気/前面排気)が一般的に多くの場合で選択されます。
 ▶Dell Network OSであるOS10プリインストールモデルとNo OSモデル(OSがプリインストールされていないモデル)があります。
  ここでは末尾にOS10と記載されている項目をご選択ください。



 ▶S5212F-ONのみDC電源のモデルのベースが存在します。誤って選択しないようにご注意ください。
  (S5212F-ON以外のスイッチではDC電源は電源のオプションとして選択します。)


※末尾に”DC PSU”と記載があります。選択しないようにご注意ください。



●電源ケーブルの選択

 ▶設置するラックの電源環境に応じて適切な電源ケーブルをご選択ください。
 ▶電源冗長のため、必ず2本ご選択ください。





●DACケーブルの選択

 ▶冗長構成(VLT)用にQSFP28のDACケーブル1m or 3mの何れかをスイッチ1台当たり1本、合計2本ご選択ください。
 ▶同モデルの2台のスイッチで冗長を組みます。スイッチ間の距離に応じてご選択ください。





●トランシーバの選択

 ▶アクセスポート(Fiberモデルの場合)
  - S4100Fシリーズの場合は10G SRトランシーバ、S5200Fシリーズの場合は25G SRトランシーバを選択します。
  - 接続するNICの数量と同数のSRトランシーバをご選択ください。

S4100シリーズの場合




S5200シリーズの場合



 ▶アップリンクポート(Fiberモデル、Copperモデル共通)
  - 100G SR4トランシーバを2個ご選択ください。





●ファイバーケーブルの選択

 ▶アクセスポート接続用ファイバーケーブル(Fiberケーブルの場合のみ。MMF OM4 LC/LCケーブル)
  - 接続するNICの数量と同数の3メートルのケーブルをご選択ください。



 ▶アップリンクポート接続用ファイバーケーブル(Fiberモデル、Copperモデル共通。MMF OM4 MPOケーブル)
  - 接続するNICの数量 x 2本 の3メートルのケーブルをご選択ください。





●Tandemトレーの選択 ※S4112F-ON, S4112T-ON, S5212F-ONの場合のみ

 ▶S4112F-ON, S4112T-ON, S5212F-ON以外のスイッチには設置用のラックレールがデフォルトで同梱されているため、選択不要です。
 ▶1つのTandemトレーで2台を1Uに設置可能です。スイッチを2台購入する場合は1つTandemトレーをご選択ください。

S4112F-ON, S4112T-ONの場合




S5212F-ONの場合





●ハードウェア用保守の選択

 ▶必要な保守レベル、年数のオプションをご選択ください。
  - ProsupportとProsupport Plusの違いについてはページ下部をご覧ください。
 ▶OS保守の保守レベル、年数と同等のオプションをご選択ください





●OS用保守の選択

 ▶ハードウェア保守の保守レベル、年数と同等のオプションをご選択ください。





●デプロイサービスの選択

 ▶必要に応じてデプロイメントサービスのオプションをご選択ください。
 ▶ProDeployとProDeploy Plusの違いについてはページ下部をご覧ください。







● 保守(ProsupportとProsupport Plusの違い)について




その他詳しくは以下リンクをご参照ください。
Enterprise製品サポート選定ガイド





● デプロイメントサービス(ProDeployとProDeploy Plusの違い)について




その他詳しくは以下リンクをご参照ください。
Enterprise構築サービス選定ガイド


2021/10/27


 

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