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 |  【パートナー営業様向け】DSC(Dell Solutions Configurator)を活用しよう!
       ~そもそもDSCって何が便利なの?~

   
       
   
       





【目次】

■ DSCって?
■ 会社を超えてDSC利用者と共有できる
■ 製品リードタイムとパーツ残数の確認ができる
■パーツが提供終了となった場合は、該当箇所を変更すればOK!
【さいごに】





■ DSCって?

こんにちは!

皆様、弊社営業や販売店様からSolution ID#で問い合わせを受け、何のことやら?と思った経験はございませんか?
あるいはDSCという謎の文言を目にされたケースはございませんか?

例えば、一部のパートナー様ですと、以下のようなやり取りが行われるケースがございます。
「構成はDSCでお願いします。共有をお願いします。」
「DSC 1234567.1で構成を共有させていただきました。」
「Sol#1234567.1で構成作成したので、見積をお願いします。」

ここで出てくるDSCとは、Dell Solutions Configuratorの略で、デル・テクノロジーズ(以下デル)のパートナー様に提供しているその名の通り、構成作成ツールです。

サーバやストレージなどのエンタープライズ製品の構成の作成はもちろん、作成した構成に対して、パートナー様同士や、デルとパートナー様の共有もできるため、たくさんのパートナー様でご利用頂いております。

SEや構成作成がメインな方だけではなく、営業の方も含めてサーバー・ストレージ・ネットワークなどの案件や、構成に関わる方であれば、マストなツールであると言えます。

例えばDSCの便利な機能としては、機器のリードタイムや、構成しているパーツ部材が少なくなっている場合の残数の確認も出来、とても便利とご利用いただいているパートナー様では評判のツールです。

また今後、様々な機能を追加実装していく予定ですので、すでに使用をしている販売店様からのお引き合いに、タイムリーに対応が出来るよう、今の内から触っていきましょう!

まずはこちらのページよりDSCにログインができるかお試しください。
https://www.delltechnologies.com/partner/ja-jp/auth/sales/solution-configurator.htm
※ログインできない方は営業担当までご連絡ください♪


さて、早速ですが、便利な機能をご紹介させて頂きマス! 





■ 会社を超えてDSC利用者と共有できる

DSCの構成を保存すると、Solution IDが発番されます。
お取引企業から、DSCのSolution IDを頂ければ、自分で構成変更が可能です。
複数パターンの依頼を受けても、DSCで構成変更が可能なので、その場で定価が確認できるため、デルへ問い合わせる工数が減ります。
また、仕切り率を当てれば概算をご案内することも可能ですし、作成した構成は、ページからエクセル形式で出力もできますので、自社のお見積形式への転記も簡単です。

お客様からのお問い合わせに対し、スピーディに対応することで、案件獲得率もUPすること間違い無し!
共有や、エクセル(XLS)形式でのエクスポート方法等はコチラのGuideをご覧ください。








■ 製品リードタイムとパーツ残数の確認ができる

DSC上では、各パーツのリードタイムが確認できます。
リードタイムとは通常の納期に追加でかかる日数の目安です。
受注時期やお客様への納品スケジュールを考慮しながらパーツ選定が可能です。

さて、実際にDSCの画面をみてみましょう。
3.84TB SSDは納期がかかるようですので、他容量の本数を調整してお客様要件を満たすよう構成するのがお勧めです。
1.92TB SSDは残数0のため選択するとエラーメッセージが出て組むことができません。
960GB SSDは残り109となっておりますので、受注時期が近い場合は提案しても良いかもしれません。


※こちらの画像は参考画像となります。最新の情報はDSCでご確認ください。





■ パーツが提供終了となった場合は、該当箇所を変更すればOK!

皆様ご存知のシェアードプレミアのお見積りは、パーツが提供終了となった場合に一から再作成となりますが、DSCなら、エラーの該当箇所を変更すればOKです。

古いSolutionを開いてみました。
当時は2933MT/sのメモリを構成しておりましたが、現在提供終了となっているため、自動的に3200MT/sメモリが選択されております。
エラーメッセージで、メモリタイプとスピードは、2933MT/sのままですので、3200MT/sに合った項目へ変更するように表示されておりますので、メモリタイプとスピードの項目で3200MT/s RDIMMsを選択するとエラーが解消されます。



エラーがすべて解消できたら、構成を保存します。
このように該当部分だけの修正で簡単に構成変更が可能です。






【さいごに】

ここまで読んでいただいた方はDSCの便利なポイントがなんとなく伝わったかと思います。
もっと詳しく知りたい!とか、ぜひ勉強会してほしい!等のご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください!

今後どんどん機能追加していくので、乗り遅れないでね♪
便利な機能や、追加機能は今後、ブログで更新していきます~♬

DSCのガイドはコチラをご覧ください:https://japancatalog.dell.com/c/isg_osc/
サーバの選定に迷ったら、コチラもご参考ください:https://japancatalog.dell.com/c/poweredge-server_guide/
その他、何かございましたらデル・テクノロジーズ営業担当までお気軽にお問い合わせください!



デル・テクノロジーズ株式会社
インサイドパートナーアカウントマネージャー
宮里 大樹
澤村 純之介
2021/08/10


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