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最終更新日:2021年9月1日
※ 定期的(約3ヶ月目安)に、情報を更新していきたいと考えていますので、リンク切れやまとめて欲しい情報などがあれば、
是非お問い合わせフォームからご連絡ください!
https://japancatalog.dell.com/c/hci_consult_form/


Dell Technologiesが提供するMicrosoft Azure Stack HCIは Microsoft社の認定に基づいたHCIソリューションです。
Windows Serverの標準機能であるHyper-Vとストレージスペースダイレクトを利用し、仮想マシンでのWindows Serverの利用は無制限でソフトウェアライセンスコストを大幅に削減する事が可能です。 また、Microsoft Azure の正式サービスになった “Azure Stack HCI OS” にも対応しております。 これにより、お客様は運用スタイルによって従来の “オンプレミス運用” と “クラウド運用” を選ぶ事ができ、 オールフラッシュモデル、またハイブリッドモデルの全モデルで、小規模な2ノードから16ノードクラスターまで要件によって選ぶ事ができます。



導入サービス、保守サポートについては、検証済のハードウェア構成と実績に基づく経験を生かして、非常にスピーディーなAzure Stack HCI 導入サービスを提供しています。
また、お客様が安心してご利用いただくためのサポートを併せてご提供しており、保守サポートはワンストップでフェイルオーバークラスターマネージャやHyper-V、 ストレージスペースダイレクト(S2D)などHCIに必要機能のサポート提供の他、パーツの故障時も Microsoft社認定パーツの交換を保証し、 ミッションクリティカルな業務システムでご利用いただく事が可能です。




Enterprise構築サービス選定ガイド:
https://japancatalog.dell.com/c/enterprise_construction/

サービス概要の補足:
https://i.dell.com/sites/csdocuments/Legal_Docs/ja/jp/dell-emc-prosupport-for-software-for-storage-spaces-direct-ready-nodes-supplement-sd-jp.pdf

Windows Serverは既に多くのお客様でご利用されているかと思いますが、HCIとなり魅力がより増し、新しいビジネス変革の為に注目度の高いプラットフォームとなっています。 また、2ノードから始められるところもとっつきやすく、導入企業が増え続けています。




見積もり・構成に際してまずはAzure Stack HCIに対するシステム要件を整理する必要があります。
既存環境のリプレース(物理/仮想)なのか、新規システムの構築なのか、大きく分けて二種類になるかと思いますが、必要なリソース情報・要件をヒアリングします。
また、既存環境のリプレースの場合はこの章でご紹介するアセスメントツールもございますので、そちらの利用もご検討ください。
ヒアリング項目
 ヒアリング項目としては以下の情報があれば次のサイジングへ進むことができます。(サーバ仮想化を前提にしています。)

◆必須ヒアリング項目(※サイジングを実施する上での必須)
 ・CPUコア数
 ・メモリ容量(GB)
 ・ストレージ容量(GB)

◆その他押さえておくべき項目
 ・ストレージパフォーマンス
   ディスクの構成(All Flash/Hybrid)を選定するため、各仮想マシンで必要なIOPSをあらかじめ調査しておきます。
   また、既存環境のリプレースの場合は IOPS の Read:Write比率を確認できるとHybrid構成作成時のキャッシュSSD容量の目安になります。

 ・Active Directoryサーバーの有無
   Azure Stack HCIはドメイン参加が必須となります。
   既存環境にドメインコントローラー(Active Directory用)があるのであれば、
   今回の提案するAzure Stack HCIを既存ドメイン参加させられるか確認します。
   無い場合はドメインコントローラーを併せて準備する必要があります。

 ・Windows Admin Centerの配置について
   Azure Stack HCIのクラスタ内に配置することも可能です。
   その場合はWindows Admin Center用仮想マシンのリソースを加味ください。
   クラスタ外や既存の物理サーバーなどにインストールする場合、
   Active Directoryの機能を持つマシンにはインストールできませんのでご注意ください。

 ・Microsoft Azureの利用状況及び連携の希望有無
   オンプレミスモデル(Windows Serverベース) ハイブリッドクラウドモデル(Azure Stack HCI OS) どちらを選択するかの確認をお願いします。
   Microsoft Azure のサービスであるAzure Arcを利用してMicrosoft Azure上から Azure Stack HCIの管理をしたいかどうか確認します。

 ・ネットワーク環境
   Azure Stack HCI間のネットワーク/管理ネットワーク/VM用のサービスネットワークなど、ネットワーク回りに対する要件もあらかじめ確認が必要です。
   ネットワーク回りの構成例などはこちらをご参照ください。
   

アセスメントについて
   既存環境のリソース把握の手段としておすすめなのがLive Opticsを利用した機器情報収集です。
   このLive Opticsというツールは無償でご利用でき、既存環境のリソースがどのように使われているか簡単に可視化することが可能です。
   

   詳細については、弊社でわかりやすいブログをご用意しておりますので、こちらをご参照ください。

   既存環境のリソース情報として既存ハードウェアの構成を参照することもあるかと思いますが、
   それだけだと読み取れないリソースの使用率やサイジングに役立つ情報も取得することができます。
   例えば対象環境のブロックサイズやRead:Write比率などは中々把握しているお客様は少ないですよね。
   そういった情報も簡単に、かつ無償で取得できるので使わない手はないです!

   上記の情報をご参照いただき、お客様からのヒアリング及び状況に応じてアセスメントを実施し、
   必要なリソースを洗い出していただければと思います。




お客様へのヒアリングや実機調査、Live Optics等のアセスメントツールを活用した環境調査を実施した後は、必要リソースを元にサイジングを行います。

Microsoft社からはAzure Stack HCIのシステム要件として、サーバー、ストレージ、ネットワークについての要件が提示されています。 こちらの情報をベースとしてサイジングを行うことになります。

しかし、一つ一つの内容を踏まえてリソース情報を手計算するのは非常に煩雑な作業が伴うため、Dell Technologiesが提供しているサイジングツール、 Azure Stack HCI Sizerを使ってサイジングすることをお勧めします。 Webブラウザを使ってサイジングができるツールとなっていますが、こちらのツールを利用するためには、 Dell Technologies Partner Portalへのアクセス権限が必要となります。

権限がない場合には、権限付与を弊社営業までご依頼ください。

Azure Stack HCI Sizer上では、必要となるリソース情報を元に機種やCPU、メモリ、ディスク、NIC等のハードウェアリソースを選択することになります。
以下の図のように、この構成ではどのくらいのディスクリソースが確保できるか結果を簡単に出してくれるので、自分で手計算するよりも早く正確に計算結果を出すことができます。

また、Dell Technologiesが提供しているAzure Stack HCIの認定モデルだけが表示され、選択可能なリソースも認定済みのリソース容量となっているため、 選択したパーツが実はAzure Stack HCIを利用するにあたり認定されていないパーツだった、といった事故を避けることもできますので、サイジングをする際にはこのツールの利用を強く推奨します。



サイジング時のポイント
【Sizerに入力する値について】
Azure Stack HCI Sizerを利用する際には、他の製品のSizerのように仮想マシンの台数や1仮想マシンあたりのリソース(vCPUやメモリやディスク)を細かく指定してサイジングすることはできません。 そのため、Azure Stack HCI環境に移行した場合、どの程度のリソースが必要かリソースの合計値をあらかじめ掴んだ上でサイジングすることが必要となります。

vCPUと物理コアの比率(よく言われるCPUコアレシオ)やメモリやディスクのオーバーコミット等についてはSizer上では計算されませんので、この辺りの話を考慮してサイジングしたい場合にはSizerに値を入力する前に、 あらかじめ必要なリソース合計値に結果を反映させておく必要があります。つまりSizerに投入する値についての手計算が必要となるということです。

これについては、以下のページの”■サイジングのポイント”の項目でも触れている内容になりますので、ご一読いただければと思います。
無償のサイジングツール Azure Stack HCI Sizer ~使い方とポイントをご紹介!!~
【ネットワークスイッチの選定】
Azure Stack HCI Sizerの特徴の一つとして、サーバーを含めた周辺機器についても一緒に検討ができる点が挙げられるかと思います。 Azure Stack HCI 環境においては、RDMA(Remote Direct Memory Access)の利用が推奨されており、RDMAが利用できるNICが必要になります。 このNICと接続するスイッチも当然RDMAに対応したスイッチである必要がありますが、このスイッチの選定に悩むケースが出てくると思います。

しかし、Azure Stack HCI Sizerを使うと、サーバーとセットでRDMA対応スイッチも選定することができます。
単にRDMAを使ってストレージトラフィックが流れるネットワークについての考慮だけなく、 仮想マシンが利用するサービス用のネットワークやOOB(Out of band)いわゆるiDRACが接続するネットワークについても考慮して、選択すべきスイッチを示してくれます。 ネットワークの物理構成イメージをトポロジーで示してくれるのでネットワーク構成もイメージがしやすくなっています。




Azure Stack HCI Sizerによるサイジング結果から、要件を物理リソースへ落とし込めたら実際の機器構成(見積り)を行います。
機器構成については、パートナー様へ提供している Online Solution Configurator(以下OSC)を使うことをお勧めしています。

OSC はDell Technologies 社員もつかっているため、見積りのやり取りがスムーズになるのもメリットの1つです。
ハードウェア本体や各パーツの標準価格(定価)も確認でき、各パーツの納期(Lead Time)も確認できるので、 見積り段階でパーツ不足による納期遅延リスクなどもあらかじめ確認できます。 また、構成チェック機能もあるため構成ができないパーツの組み合わせなどはこの時点でエラーになるため、 後から構成を変更しなければならない事態のほとんどを避けることができます。

ハードウェア構成のリストについてはMicrosoft Azure Stack HCI向けDell EMCソリューションのサポートマトリクスが参考になります。
しかし、OSCでは動作検証済みのハードウェアから選択できるようになっているので、OSCを使うとミスなく構成でき、ラクすることができます。
また、特に構成上重要となるメモリやHDD/SSDなどについては第3章:要件に基づいた構成設計を行う(サイジング)でご紹介した
Microsoft Azure Stack HCI Sizerを参考にするのが良いでしょう。

また、検討した機器構成の消費電力も重要かと思います。
Dell Technologies では、実際の設置場所で使用可能な消費電力なのか、あらかじめ確認するためのツールが用意されています。

電力試算ツール: Enterprise Infrastructure Planning Tool
※ [Click here to Launch EIPT Web] をクリックすると起動します。

CPUやメモリ搭載など、機器見積もりに即したもので試算できるので重宝されています。
※Microsoft Azure Stack HCIのモデル名はPowerEdgeの製品名から選択して下さい。
(例:AX-640 → PowerEdge R640, AX-740 → PowerEdge R740)

構成時の留意事項としては、ディスク構成などによって選択可能なディスクや搭載ルールがあります。
例えば、3.5インチサイズのSATA Diskなど容量を重視する場合などはAX-740などの2Uのモデルを選択する事となります。
また、メモリ搭載ルールに加えて、SSDのキャッシュサイズなどはキャパシティサイズなどによって選べるSSDなどが異なりますので、
Microsoft Azure Stack HCI Sizerを活用して製品を選定していく事が良いでしょう。

またNICを追加する事も構成よって可能です。
Microsoft Azure Stack HCI向けDell EMCソリューションのサポートマトリクスなども参考してください。




Azure Stack HCI を設計する際、一般的なHCI同様に多くの設定項目が存在します。
具体的にどのようなパラメーターが存在するのか、あまりWeb上に公開されていないのが実情ですので、我々で調べた限りのパラメーターを記載します。
是非参考にしていただければと思います。

◆BIOSパラメーター
 -RDMA設定(※例Qlogicの場合)
  ・リンク速度:SmartAN
  ・NIC + RDMAモード:有効
  ・RDMA操作モード:iWARP
  ・ブートプロトコル:なし
  ・仮想LANモード:無効

◆NICパラメーター
 -NIC RDMA (RoCEの場合) パラメーター
  NetworkDirect Technology ⇒RoCE もしくはRoCEv2
 -Storage Spaces Direct IPアドレス/Subnet/DNS
 -クラスタ管理IPアドレス/Subnet/DNS
 -Service LAN IPアドレス/Subnet/DNS
 -管理IPアドレス(iDRAC)/Subent/DNS
 -VLAN ID

◆Windows Server パラメーター
 -ホスト名
 -ユーザー名/パスワード/
 -ドメイン名/ユーザー名/パスワード
 -Firewall設定
 -リモートデスクトップ有効化
 -ページファイル設定

◆Windows Server 機能
 -Hyper-V
 -フェールオーバークラスタリング
 -DCB(DCBを利用して優先付けする場合)
 -ストレージ レプリカ(ストレッチクラスターの場合)
 -BitLocker(オプション)
 -ファイルサーバー(オプション)
 -FS-データ重複排除モジュール(オプション)
 -RSAT-AD-PowerShellモジュール(オプション)

◆Hyper-Vパラメーター
 -ライブマイグレーションネットワーク設定
 -仮想スイッチ設定
  アサインする物理NIC
  VLANID
  OSとのアダプタ共有
  SR-IOV

◆フェールオーバークラスターパラメーター
 -クラスタ名
 -クラスタ管理IP  -クラスタリング対象ホスト名
 -Quorum領域ファイル共有パス

◆Storage Spaces Direct パラメーター
 -ボリューム情報
 -ボリューム名
 -割り当て容量
 -冗長性(Mirror/Parity)
 -ファイルシステム(CSFVS_NTFS/CSFVS_ReFS)

◆Windows Admin Centerパラメーター
 -インストール先ホスト・インストールフォルダ
 -Azureサブスクリプション(Admin center経由でAzure 連携を行う場合)

◆Azure Stack HCI OSの場合
 -Azure登録情報
 -サブスクリプションID
 -Azure Stack HCI登録用のユーザー・カスタムロール定義

ベストプラクティスの設定値については以下をご参照ください。
Best practices and recommendations | HCI Deployment Guide—Microsoft HCI Solutions from Dell Technologies | Dell Technologies Info Hub



Azure Stack HCIはDell Technologiesの導入サービス(ProDeploy)をご利用いただくか、お客様にて導入作業を実施いただく形で実装することができます。
但し、2021年8月現在ではベースとなるOSにAzure Stack HCI OS を選択している場合は、お客様にて導入作業を実施いただくことはできません。Azure Stack HCI OSを選択している場合は、必ずDell Technologiesの導入サービスを選択いただく必要があります。

お客様にて導入作業を実施いただくにあたって、導入認定資格を保持していることや検証機材を保持していることといった諸条件はありませんが、以下2点が求められます。
 ・Azure Stack HCIの認定モデルであるAXシリーズにて導入を行っていただく必要があること
  ※AX シリーズ はAzure Stack HCI 動作検証済みサーバー
 ・導入ガイドに沿った手順にて導入作業を行っていただくこと

AXシリーズはPowerEdgeサーバーをベースとしたAzure Stack HCI専用モデルとなる機種ですが、 元は同じPowerEdgeだからPowerEdgeサーバーを選んでもよいと判断するのはお控えください。

PowerEdgeサーバーでAXシリーズのサーバーと完全に同一の構成を組んでセットアップすることでセットアップは可能とは思われますが、 導入後にサポートサービスを利用することになった場合(主に障害発生時)にAzure Stack HCI環境をAXシリーズではなくPowerEdgeサーバーで構成していると問題が生じる可能性があります。 AXシリーズではAzure Stack HCI環境で動作認定しているパーツが使用されていますが、PowerEdgeサーバーの場合、Azure Stack HCIでは認定されていないパーツが存在しています。 そのため、故障が起きた時にAXシリーズを使用していれば、保守部材は認定済みパーツの供給を受けることができますが、PowerEdgeサーバーでAzure Stack HCIを動作させている場合、 保守部材として認定済みのパーツの供給を受けられる保証がありませんのでご注意ください。

◆導入ガイド
構築を行う際に必要な導入ガイドは以下で公開されております。まずこちらをご確認ください。
HCI Deployment Guide—Microsoft HCI Solutions from Dell Technologies

導入前にActive DirectoryやDNSなどの情報、指定のFirmwareバージョンなどのサポートマトリクス、 といった事前に準備が必要なものの情報が記載されていますので、
導入作業を行う方は上記の導入ガイドをよく読んでから作業を実施するようにしてください。


また、上記の導入ガイドからさらに詳細な内容を解説するガイドへのリンクが貼られているケースがあります。
例えば、Azure Stack HCIのネットワーク構成について、ストレージトラフィックと仮想マシンのトラフィックを分離させるべく物理NICのポートの使い分けをする非コンバージド構成と使い分けは行わないコンバージド構成についてです。
これはAzure Stack HCI環境のネットワーク構成をどのように設計するかにより、導入時に設定が異なる箇所になりますが、様々なネットワーク構成を想定してデザインパターンが書かれております。 ネットワークに限らず、このような詳細なドキュメントがある場合には必ず目を通してから、導入作業をするようにしてください。
Network Integration and Host Network Configuration Options



◆スイッチに関する導入パラメータ
第3章のサイジングの箇所でもご紹介しましたが、Azure Stack HCI環境ではRDMAの利用が推奨されています。スイッチにどのようなパラメータが必要なのかが気になる方もいるのではないでしょうか。
第3章のサイジング結果を元に選定したDell Technologies製のスイッチについて、機種毎やコンバージド/非コンバージド構成かに応じて具体的なコンフィグをご紹介しています。
Reference Guide: Switch Configurations – iWARP Only (Qlogic Cards)

Reference Guide: Switch Configurations – RoCE Only (Mellanox Cards)



また、Fabric Design Centerというツールでは実際に実機に投入可能なスイッチのコンフィグを生成することができるので、こちらを利用する形でも構いません。


Fabric Design Center
※以下はFabric Design Centerについての紹介記事です。
 サーバ、ストレージ、HCI向けネットワーク設計・構築支援ツール Dell EMC Networking 「Fabric Design Center(FDC)」 のご紹介
 ネットワーク設計・構築支援ツール 「Fabric Design Center(FDC)」 の実践編

◆既知の問題点
Dell Technologiesのサポートサイトに既知の問題について記載が出ています。
構築時に予期しない挙動をした場合は、KBを参照することで問題解決の糸口につながるケースがありますので、参照してみてください。
Fabric Design Center

Azure Stack HCIの導入ガイドにはDell Technologiesが検証した結果を元にした推奨設定が書かれていることもあり、 お客様にて導入作業をされる場合には必ずガイドを参照した上で導入作業をするようにしてください。




これまでご紹介させていただいたとおり、Azure Stack HCIは Windows Server の標準機能であるS2D使ったHCIですので、 日々の運用では Microsoft と Dell Technologiesのサイトから情報を仕入れていただくことになります。

【Microsoft のWebサイト】
Microsoft の公開情報は基本的にDocs から情報を探します。
概要、クラスターの管理、ストレージの管理 など管理方法について多くの情報を収集することができます。
日々の運用管理についてはまず、Microsoft のウェブサイトを確認しましょう。

Docs.microsoft.com – Azure Stack HCIの ドキュメント

【Dell Technologiesのサポートサイト】
Dell Technologies は Azure Stack HCI の運用に必要な多くの情報を公開しています。
運用の中でファームウェアやドライバ、製品のマニュアルが必要になった際はサポートページから入手することができます。

Dell Technlogiesサポートサイト



上記リンクからサポートサイトに移動し、検索ボックスで ”AX-“ と入力することで、お使いのAXシリーズが表示されます。お使いの機種を選択して、詳細ページに移動しましょう。
  ※AXシリーズ (Azure Stack HCI の Ready Nodeつまり認定構成サーバのこと)

サポートページではファームウェアやドライバ、製品のマニュアルを入手することができます。
ファームウェアやドライバ類はメンテナンスを行う際には必要不可欠なものになりますので、入手先は必ず押さえておくようにしてください。

また上記検索ボックスにAXシリーズの各ノードに貼付されているサービスタグを入力することで、 お使いの機器のハードウェア構成情報や保守サポートの契約期間を確認することもできます。 お使いの機種名が分からず、サービスタグならわかるという方にはこの方法が活用できます。

【Dell Technologies作成のAzure Stack HCI 環境に運用ガイド】

Azure Stack HCI の運用ガイド一覧

Azure Stack HCI環境の運用にフォーカスした資料の一覧です。ライフサイクル管理・監視のことが記述されているものや、 WAC(Windows Admin Center)を使ったAzure Stack HCI環境の管理操作について書かれたドキュメントなどもございます。

ボリュームの作成の仕方やファームウェア・ドライバの手動更新のやり方、OSのリカバリー方法やiSM(iDRAC Service Module)の導入方法など、 日々の運用で使うことになる基本的な操作方法が記載されていますので運用前にも運用開始後にも有用な情報になっています。

Windows Admin Center(無償ツール)



【Azure Stack HCI環境におけるライフサイクル管理についての説明資料】

Dell EMC HCI Solutions for Microsoft Windows Server: Life Cycle Management Approach Comparison

HCI製品の多くの製品では、ファームウェアやドライバ、OSに対するバージョンアップ操作を楽にする機能が提供されています。 Azure Stack HCIにおいてもこれらライフサイクル管理を楽にする手法を利用することができますが、何が更新され、どのくらいの時間がかかるものなのか、 手動更新した場合と自動更新をした場合の違いを示した資料になります。HCI製品は不具合や脆弱性への対処だけでなく、様々な機能を追加していくために製品のライフサイクルが早い製品です。 HCI製品は安定稼働しているならバージョンアップは一切しないといった、いわゆる “システムの塩漬け” にはなじまない製品になりますが、Azure Stack HCIにおいてもそれは例外ではありません。

Azure Stack HCIを運用するにおいて、ライフサイクル管理をどのように実現するかを理解するための有益な情報が書かれた資料になりますので、ご一読ください。
運用の中で、ライフサイクル管理を自動化したときとマニュアルで操作したときの時間差を示しています。
AXノードが増えれば増えるほどメリットが大きくなってくるのがわかります。


【Azure Stack HCI の保守に関する資料】

Azure Stack HCI サポートサービス概要

Azure Stack HCI を利用する上でどのような保守サービスを受けることができるのか理解できる資料です。 一方でサービス対象外の記載もございますので、できることできないことを理解することができます。

エンタープライズ向けサポートサービス概要(ProSupport Plus)

Azure Stack HCI を利用する上で、ProSupport Plus という保守契約にご加入いただくお客様がほとんどで、 ProSupport Plusではどのようなサービスを提供しているのかを理解するための資料になります。

【管理ツール・UPSに関する情報】

Windows Admin Center を理解!
  Windows Admin Centerを使ってPowerEdgeサーバーを管理してみよう

故障時には自動通報!
  ハードウェア保守の手間から解放!「Dell EMC SupportAssist」のご紹介

Azure Stack HCI ではどのUPSを使えばいいの?
  Windows Serverだけで作るHCI Dell EMC Solutions for Microsoft Azure Stack HCI ~UPSソリューションズのシャットダウンボックスが完全対応!~

  もう迷わない!HCI環境のUPS選定 シャットダウンについて





ここまでご紹介させていただいたAzure Stack HCI は、みなさまが普段お使いのWindows Serverの 標準機能で実装されたものでしたが、2020年12月に Microsoftが新しいOSをリリースしました。その名も“Azure Stack HCI OS”です。
その名のとおり、Azure Stack HCI に特化した OS で、ハイブリッドクラウドを強く意識した専用OSです。
つまり、Microsoft が世界のコンピューターと語る Microsoft Azure で オンプレミスのAzure Stack HCI OS のクラスターを管理することを可能にするOSです。


https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/hci/concepts/updates

【Microsoft Azure で使う新しい利用モデルの特徴】
大きく3つの特徴があり、Microsoft Azure との並行した運用を強く意識した製品になっています。



【Azure Stack HCI には2つの利用モデルがある】
オンプレミスモデル
 Windows Server Datacenter Edition で利用するHCIです。
 これまで通りのWindows Server で構成することができ、Datacenter Edition であることを活かし、
 Hyper-V上で動作するWindows Server のライセンス費用が不要であることが最大のメリットです。

ハイブリッドモデル
 Azure Stack HCI OS を利用したHCIです。
 ハイブリッドクラウド運用で利用するモデルとなっており、Azure と名の付くとおり、
 オンプレミスモデルとは異なり、利用体系も従量課金(物理コア課金)となっています。
 課金状況はMicrosoft Azure の管理ポータル(Azure Portal)で管理を行うことができますので、
 既にMicrosoft Azure をご利用のお客様はハイブリッドクラウド運用を可能にするソリューションです。



【Azure Stack HCI 2つのカタチ】
基本的な構成要素はオンプレミスモデルとハイブリッドクラウドモデルともに変わらず、サブスク化されるところが
一番の差になっているのがよくわかります。いずれの場合も弊社のAX ノードを使ってAzure Stack HCI を構成します。



【ゲストOSのライセンスは必要な数だけ購入】
Azure Stack HCI 上で動作するゲストOS (Windows Server) のライセンスは、必要な数だけ購入します。



【ライセンスの注意事項】
Azure Stack HCI OS をご利用の場合、ご注文いただく際にいくつかの注意事項があります。以下をご確認ください。
また、お客様によってオンプレミスモデルがマッチするのか、ハイブリッドクラウドモデルがマッチするのかは異なります。
Azure Stack HCI OSの検討時に現在の運用環境を精査し、Azure Stack HCI OSがマッチしているかきちんと確認することをオススメします。



もしAzure Stack HCI に関してご質問ありましたら、以下のフォームから気軽にお問い合わせください。
https://japancatalog.dell.com/c/hci_consult_form/
 ・パートナー様、エンドユーザー様、どなたでもご質問いただけます。
 ・些細なことでも結構ですので、ぜひお問い合わせください!




パートナーセールスエンジニア
片山 倫哉
川奈部 真
川口 直志
萩原 正樹

バートナーテクニカルセールス
頼 啓二郎
大川 竜司



   
       
   
       
   
    

 

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