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 |  エッジコンピューティングの実現に向けた実装環境について

   
       
   
       





ご覧いただき誠にありがとうございます。
シュナイダーエレクトリック(旧APC) アライアンス営業本部の坂本です。

近年では様々な方面で「エッジコンピューティング」というワードをよく目にしますが、皆様はいかがでしょうか。
デジタルトランスフォーメーション(DX)、AI、ML、IoTといったデジタル技術の発展により私たちの生活や業務が変わってきていると思います。

身近なモノで考えると、例えばスマートスピーカーです。10年前は自分の手でやっていたことが、声を発すれば天気やニュースを教えてくれたり、自宅の電気を制御してくれたり、見たい番組を表示してくれたりしますよね。
AIのように様々なデジタル技術の発展と同時に、従来の情報処理方法に課題が生じてきています。

そこで登場するのが、エッジコンピューティングです!

弊社は電源保護やインフラ設備のメーカーですが、IT機器と大きく関わるからこそエッジコンピューティングと強い結びつきがございます。

今回は、エッジコンピューティングの概要からソリューション例までをご紹介させていただきます。
エッジコンピューティングをよくご存じの方は「エッジコンピューティングインフラの安定した稼働が重要に!」からご一読いただけると幸いです。




【目次】

● エッジコンピューティングの位置づけ
● エッジコンピューティングが求められる背景
● エッジコンピューティングインフラの安定した稼働が重要に!
  ■ 実装環境の例と違いについて
  ■ 実装に関する課題とソリューションについて
    ◇ 課題①可用性の確保
    ◇ 課題②設置場所が限られる
    ◇ 課題③限られたリソースで多数の拠点を管理
    ◇ 課題④ITインフラの標準化や統合が出来ていない
● まとめ





● エッジコンピューティングの位置づけ

エッジコンピューティングとは、データの発生源や利用者に近い分散されたエリアにサーバーを配置し、データ処理を行うコンピューティング方法です。
エッジポイントで生成されたデータの処理を行い必要なデータのみをデータセンターやクラウドに送信することができます。
そのため、クラウドコンピューティングを中心にデータの収集・蓄積や処理をしつつ、迅速なリアルタイムのデータ処理が必要とされる場合は、エッジコンピューティングで処理するといった使い分けが出来るようになります。







● エッジコンピューティングが求められる背景

様々なデジタル技術の発展には、処理データの増加・ネットワーク化・分析能力の向上が必要です。近年では、IoT(Internet of Things)による繋がる機器の増加、ビッグデータの情報量増加、更にはAIによるアプリケーションの増加によりワークロードが急増しています。



それにより、今までのクラウドコンピューティングを行う大規模集約的なデータセンターで全ての処理を行うには限界が生じてきています。急速なデータ量の増加により、クラウドコンピューティングとのデータ送受信の遅延が生じるなど、エッジコンピューティングの導入が必要になるケースもよく耳にします。

下記が、エッジを促進する5つの要件です。
基本的にはデータや通信の遅延帯域幅の制限セキュリティやプライバシーといった機密保持の観点等が大きな目的として浸透してきています。



【デジタル化が進むセグメントとアプリケーション】
非常に身近なものがエッジコンピューティングと紐づいています。
今回は下記4業種のアプリケーションをご紹介いたします。
小売業界では、ご存じの通りキャッシュレス無人レジが急速に浸透してきていますよね。
製造業界では、Industry4.0が提唱され、人材不足や省人化、生産効率化を目指し、工場のリアルタイム監視・産業用ロボットによる自動化、AI/MLなどの導入が検討されています。
教育業界ではGIGAスクール構想が有名ですが、校内のネットワーク化が完了し、タブレットを始めとするIT機器の活用が進んでいます。
医療業界ではCovid-19のパンデミックもあり、遠隔診断システムや医療機関の連携などのニーズが高まってきています。







● エッジコンピューティングインフラの安定した稼働が重要に!

エッジコンピューティングの必要性や仕組み、アプリケーションとの結びつきについては前段でお分かりいただけたかと思います。
それでは運用に目を向けるといかがでしょうか。

ビジネスに必要不可欠な処理が、クラウドとエッジに分散・・・ということは、
言い換えるならば、データセンター並みのシステムの可用性が必要です。

ここからは、エッジコンピューティングの実装に関わる課題と解決策についてご説明させていただきます。






■ 実装環境の例と違いについて

エッジコンピューティングの実装環境は大きく分けて3つあると考えています。
特に工場や店舗は、IT環境と異なり、環境・スペース環境に合わせた設備が必要になります。

工場・倉庫環境
IT専用環境がない、室内外で温度・湿度変化が大きい、埃が多い、アクセス管理が無い

商業・オフィス環境
IT専用環境がない、空調や環境は比較的整っているが、アクセス管理が無く騒音の制限がある

IT専用環境
ITインフラへのアクセス制限があり、ITシステム専用の温湿度の管理もされている






■ 実装に関する課題とソリューションについて

エッジコンピューティングの実装には3種類の環境に適した設備が必要です。
お客様からお聞きするお悩み・課題を基にソリューションをご紹介させていただきます。



◇ 課題①可用性の確保

可用性や耐障害性が良くない・・・となると事業を継続するためのアプリケーションやシステムにアクセスできなくなることが懸念されます。
例えば、雷の影響でネットワーク機器やサーバー機器に損傷があり、本社の基幹システムとの連携が途絶えたため、半日以上業務が滞ってしまったという話もございます。

↓↓↓↓

<解決策> 停電や瞬低などからIT機器を保護するUPSとシャットダウンソフトウェア
電源障害時の被害を最小限に!







◇ 課題②設置場所が限られる

実装環境のパターンにありましたように、IT専用環境以外の場所では元々IT機器を設置する環境では無く、設置場所が限られているケースが多くございます。

↓↓↓↓

<解決策> 環境・スペースに適したラック・空調製品をご用意
限られた場所を有効活用!


※6U縦型ラックには防塵フィルターを搭載!






◇ 課題③限られたリソースで多数の拠点を管理

オフィスや店舗、工場など離れた拠点に多数に設置するため、一元管理する必要性に迫られます。ITの技術者を現地に駐在できる可能性は少ないと思います。本社にいらっしゃるIT管理者の方が多数の拠点を管理しなければならないため、非常に大変だと耳にすることは少なくないです。

↓↓↓↓

<解決策> 遠隔地から各拠点の監視、更に保守に加えて遠隔監視を委託できるサービスもご用意
設備管理の効率化・障害発生時の工数削減に!







◇ 課題④ITインフラの標準化や統合が出来ていない

既存のシステムに加え、新たな拠点に設備を導入する場合、都度選定から始めると実装までに時間が要してしまいます。
加えて、各拠点の設備がそれぞれ異なることで設備管理や保守が効率よく行えないというケースもございます。

↓↓↓↓

<解決策> Dell Technologies社製品とのリファレンスアーキテクチャ及び検証済みパッケージをご用意
迅速な構築・導入が可能に!







● まとめ

エッジコンピューティングを実装するにあたり、「事業継続性」「限られた設置場所」「多拠点運用管理」「標準化と統合化」といった課題がございます。
Dell Technologies社のUPS及びシュナイダーエレクトリックのインフラソリューションは、それらの課題に見合った製品やサービスをご用意しております。
弊社とDell Technologies社とのお付き合いは、30年近く経過します。サーバーやストレージ、ネットワーク機器などの要件に合わせ最適な電源環境・インフラ設備・サービスをご提案しております。
Dell Technologies社製品をご検討の際には是非、合わせてご相談ください!



2021/07/26


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